眠れない・・・
- 訪問看護ステーション ののはな
- 2023年10月1日
- 読了時間: 2分
こんにちは、ののはな訪問看護ステーションです。
日頃よりお世話になっております。
年を重ねると「眠れない」そんな声をよく聞きます。今回は睡眠について掘り下げてみようと思います。皆様のお役に立てましたら幸いです。

高齢者の睡眠の特徴
高齢者の睡眠は以下の特徴があります。
早寝早起き
若い頃より深く眠れず夜中に目が覚めやすくなり睡眠時間も短い
眠りが浅い
日中の活動量が減り眠気にかかわる睡眠物質の蓄積が少なくなり
なかなか入眠できない
熟眠感が得にくくなる
不安やストレスで寝つきが悪く眠りが浅い
認知症の人は同世代と比べても更に睡眠時間が短い。夜間の不眠や昼夜逆転で不規則な睡眠・覚醒リズムになることもあります。
なぜ眠れないの?
加齢とともにメラトニンの分泌が減り体温の高低差も小さくなる。睡眠にかかわる体内リズムの振幅が小さくなるため眠りが浅くなったり寝つきが悪くなることがあります。
睡眠を保つために
睡眠を保つために以下のことが推奨されます。
就寝環境を整える(室温・照度)
午前中に日光を浴びる
入床・覚醒時刻を規則正しく整える
昼間の活動性をあげる
眠くなるまで寝床に入らない
また、ストレッチも睡眠を良くするためにおすすめです。例えば、深呼吸や手足の力を抜いてリラックスすることなどが挙げられます。
眠れない時間が続くと焦りがうまれます。そんな時は寝床からでてリラックスできる方法を探しましょう。
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