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生活リハビリについての学び

  • 執筆者の写真: 訪問看護ステーション ののはな
    訪問看護ステーション ののはな
  • 2023年10月15日
  • 読了時間: 2分


こんにちは、ののはな訪問看護ステーションです。


日頃よりお世話になっております。本日は「生活リハビリについての学び」を深めていきたいと思います。











生活リハビリ


生活リハビリとは、日常生活動作をリハビリの一環として捉え、自立した生活を支援することです。高齢者は加齢に伴い体力や筋力等が落ちていきます。


集団体操や運動等で体力維持を目標としてもなかなか続かないですよね。


そこで日常的に毎日行う活動をできるだけ自分の力で取り組む「生活リハビリ」を行う事で筋力や体力、バランス等日常生活を営む上で重要な身体機能が低下しないよう維持する効果が期待できます。




日常生活動作(ADL)


人が日常生活を送るために必要な動作でこの動作ができるよう支援していくことが生活リハビリです。日常生活を送る上で必要な動作のうち、食事、排泄、入浴、更衣、移乗、移動などがあります。




手段的日常生活行動(IADL)


これらはADLより複雑で高次な動作であり、料理、買い物、洗濯、掃除、金銭管理、服薬管理、交通機関の利用などが含まれます。




効果的に行う方法


例えば、トイレ動作のリハビリでは、「どこに介助が必要なのか?」「実際にできそうなことは何か?」を見極めます。




1.ドアの開閉、2.方向転換、3.下衣の着脱、4.便座への立ち座り、5.便座に座る、6.お尻を拭く、7.水を流すなどのステップがあります。




その他にも食事、更衣、入浴などの生活支援があります。他職種間で連携し利用者様の能力を活かすことが大切です。



大切なことは本人が日常生活上で「できそうなこと」と「していること」を見極めることです。



ベストなケアを実施するため、皆様のお手伝いをさせて下さい。





ののはな訪問看護ステーション ☎03-6913-8743 fax03-6913-8769 〒167-0023 東京都杉並区上井草4-24-3 24時間 365日対応 ※在宅・施設に関わらずご相談ください ※看護相談受け付けています

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