「寒暖差疲労」への対策
- yousuke tsukamoto
- 2023年10月25日
- 読了時間: 2分
こんにちは、ののはな訪問看護ステーションの山田です!
季節の変わり目、寒暖差が激しいこの時期、体調を崩しやすくなることはご存知ですよね。
そこで今回は「寒暖差疲労」に焦点を当て、その知識と予防策をお伝えしたいと思います。

寒暖差疲労とは
人の体は外部環境の変化に対して、体温を一定に保つ役割が自律神経によって支えられています。しかし、寒暖差が大きくなるとこの自律神経のバランスが乱れ、体調不調の原因となります。
自律神経は、交感神経と副交感神経の2つで成り立っており、これらが臓器に異なる作用をもたらします。
寒暖差により、これらの働きが急に切り替わると、臓器に負担がかかり、体調不良が引き起こされます。
寒暖差疲労の症状
肩こり、頭痛、腰痛
めまい、不眠
食欲不振、便秘、下痢
イライラ、気分の変化
冷えやむくみ
注意点!
5~7度の寒暖差は注意が必要、7度以上の寒暖差は危険となります。
寒暖差疲労のチェックリスト
以下の項目が3つ以上当てはまる場合、寒暖差疲労の可能性が考えられます。
✓暑さや寒さが苦手
✓季節の変わり目に体調を崩すことが多い
✓室内の空調設備が苦手
✓夏に熱中症になった経験がある
✓代謝が悪く、冷え性やむくみが起こりやすい
✓冬は寒さで寝つきが悪い
✓パソコンやスマホの使用時間が長い
✓寒い場所から暖かい場所に移動すると身体がほてる
対策方法
体を中から温める: 食事をよく噛んでしっかり食べることで、体を温めましょう。
体を外から温める: 入浴や冷え対策を忘れずに。
軽い運動を実践: 毎日の習慣に。
ゆっくりと深い呼吸を行う: 自律神経を整えるため、3秒吸って3秒止め、6秒で吐き出 し、再び3秒止めることを4セット実践してみてください。
腸内環境を整える: 腸内環境の健康が体調管理には欠かせません。
最後に、身体のサインをしっかりと感じ取り、寒暖差疲労に気をつけて、健やかな秋をお過ごしください。
どうぞよい季節をお過ごしください。
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